僕の中古携帯電話は基本永久保存だが…

 今日の日経朝刊9面(企業総合)トップに、中古携帯電話市場、言わば一旦人の手に渡った後に手放されたか、一度も人手に渡ることなく売れ残った新品同様の物か、主に前者だろうがその売買ニーズが高まってきているという記事が出ていた。記事本文の冒頭で不要携帯の「行く末に」ついて、①エンドユーザーが引き続き保有、②エンドユーザーが廃品回収に出したり携帯ショップに持ち込み廃棄処分、③エンドユーザーから買い取りメモリーをリセット、外観を清掃して再販、の3つが挙げられこの記事は③についてである。
 因みに僕はau2台、docomo(FOMA)に切り替えて6台、都合8台の中古携帯を保有、今後原則廃棄せず永久保存の方針だ。やはり1台々々思い入れなり愛着があるし、特にdocomoの6台は一応今も現役であり、未だ致命的な故障による修理不能にもなっていないのに引退させた覚えはない(!?)。エンドユーザー自ら携帯変遷をまさに生で辿るという立派な文化で、確かにレアメタル問題があるのも分かるがそういう人も多いと思う。
 現在のメイン機種は去年09年夏モデルSH−06Aで、その故障等緊急時のサブとして前メインのSH905iTVを据え、1泊以上の旅行等に出かける際は両方持って出ている。そして遅くとも来年夏モデルにはiモード100Mbps対応の端末が出る見通しで、それは発売日に入手の方針、それを新メインにして今の06Aをサブに据える運びになる。
 なおメーカーも今後、別に目下日本でシェアトップ、1番人気だからではないがSH一本の方針だ。何を隠そう今の06Aまで4台連続、90xiシリーズ最初のSH900iと合わせ都合5台のSHを買っており、一旦は「次はNかPか…」を考えた時期もあったが、もう四の五の言わないことに決めたのだ。
 記事ではカメラのキタムラやヨドバシカメラ、関西が地盤の上新電機が市場に参入、景気低迷下における節約志向と相俟って、つまり景気低迷や数年前からの料金システムを含む携帯販売方法の変更を逆手に取ってのビジネスだとある。しかし僕は以上の事情からどうやら中古云々には関係なしとなりそうだ。