やはり賛否拮抗……大阪都構想で日経調査。

 今日の日経朝刊3面(総合2)と4面(政治)に、日経新聞とグループの関西キー局・テレビ大阪との共同の、4月27〜29日にかけての世論調査で、17日まで住民投票にかける大阪都構想について賛成41%、反対39%、賛否不明20%との結果が出ていた。若干賛成が優勢なものの実質まだまだ拮抗していて、「不明20%」という浮動票というか無党派層(?)の動向がカギを握り、予断は許さないようだ。

 賛成派の多数意見なのは「思い切った改革」、次いで「二重行政の解消」、反対派は「却ってコスト高」「市の廃止で元に戻せない」という。そして賛成派の5%、反対派の15%の「橋下徹市長(大阪維新代表)の政策」との意見はズバリ、橋下ファンとアンチ橋下のものだろう。ただ、かの地においてアンチ橋下が多数派であろうことは驚きだ。