「2万再トライ」どころか小幅反落。

 週明け今日の東証は、先週末に米NYダウが2週ぶりに1万8000ドルに乗せたことから、寄り付き直後こそ堅調に始まったもののすぐ反落し、日経平均は10日比2円17銭安の1万9905円46銭で引けた。今日は「2万再トライ」どころか、前場の10時15分に一時80円超下げ、1万9825円の安値を付けるほど軟調な展開だった。

 市場では「確かに米株は堅調だったが、本格化する決算が芳しくないようで、もう少し真価を問いたい」としてダウ1万8000は買い材料にしていなかったようだ。