結局株式新聞が的中だったが……

 昨日の東証は、日経平均で寄り付きが例の権利落ちもあってか軟調だった他は、前場こそ堅調に引けた。しかし後場に入り、13時台後半に何故かズルズル下げ、いつの間にか一時(シャレではない)前日26日比371円ばかり急落し、結局185円49銭安の1万9285円63銭で引けた。
  
 今日の日経朝刊16面(マーケット総合1)には「先物主導だった」とあり、今日発行の30日付株式新聞2面の市況欄には「中東情勢の悪化で長期金利が上昇」とあり、週末要因も手伝った感がある。挙げ句今週は、2万乗せどころか9778円でUターンしてしまい、1週前の株式新聞の週間展望ズバリ的中といって良かった(?)。

 あと実質新年度初日が、せっかく前場日経平均にして111〜112円と推定される権利落ちを埋めたにもかかわらずこういう有様だった。なので日経ヴェリタスに出ていた、大和証券の言う例のジンクスに従えば、今年年内はおしなべて軟調な地合いになるということか??いや、下げた日にはどうなるとまで言っていないので、断言はできなかろうが……