WSJの記事が的中なるか!?……ECB理事会。

 ユーロを巡る外為市場がどうなるか!? ユーロがドルや円等に対して全面安になるか、「それ」はもう織り込み済みと、さしたるユーロ安にならないか!?……ECB(欧州中銀)の理事会が日本時間の今日晩から開かれるが、日経朝刊7面(国際2)に、ウォール・ストリート・ジャーナルが月500億ユーロ(延べ7兆円)規模の国債を買い取る量的緩和を、理事会に提案すると報じたと出ていた。独など北欧の中銀総裁は「財政赤字の穴埋めだ」と反対しているものの、南欧の中銀総裁や、当のECB総裁までもが賛成する見通しだ。こうして賛成多数により量的緩和のGOサインが出ようという。

 南北欧州の中銀総裁による応酬の末(?)量的緩和決定というが、今し方放送のNHK『ニュース7』で、早ければ日本時間22時には結果がわかると言っていた。そのWSJの記事が的中するかどうか、また、的中不的中に関わらず、後刻の欧米の外為市場や株式市場その他のマーケットがどう動くか見ものである。