我が2銘柄、調整したり何気に続伸したり(!)。

 今日の東証日経平均が昨日比47円23銭安の1万4731円28銭で引けたものの、前場後場でそれぞれ一時1万4650円どころまで下げたにしては堅調な部類で、昨日上げての調整の意味合いも多分にあったと思う。日経CNBCを見ていて、日経平均軟調だった割に個別では堅調な方面も散見され、昨日引け後に好調な4−6月期決算(通期予想)を発表し、今日の日経朝刊11面(企業総合)に出ていた日本電産は、グループの電産コパルその他をも抱き込んで頑強な地合いだった。
 我が2銘柄でも、新日鉄住金こそさすがに昨日の今日だけに調整が入った上、前述の日経産業新聞のレポートによって慎重姿勢もあったか3円安の306円で、東証1部売買高も6位の5336万8000株だったが、三井物産が昨日同様材料らしい材料がない中なぜか何気に続伸し(?)、しかも前後場で一時1380円どころまで上げた末、23円高の1374円で引けた。物産の決算発表は8月2日とまだ先で、日経本紙の決算予想記事すら出ていないにもかかわらず昨日今日とこうも堅調なのは、何かを織り込んでいるとしか言いようがない(?)。それが一体何なのか分からないのが、確かに上げて嬉しくなかろう筈がないものの、不気味と言えば不気味でもあるのだ(?)。