新日鉄の配当振込&昨日の株主総会決議通知。

 今朝出勤前の7時35分、我がメインバンクからメールが届いた……「金額:900円 内容:振込 シン ニッポン セイテツ」……若干電報もどきのこの文面は(?)、新日本製鐵より12年3月期末配当が振り込まれた旨である。持ち高1000株に対し1円なので、所得税70%70円、住民税30%30円の合計100円をを差っ引いて、手取り900円也だ。
 そして2時間残業後にウチに帰ると、我が夕刊4紙と共に2通の封書が届いていた……昨日総会のあった新日鉄と住金からだった。
 新日鉄が、昨日の総会で9件の議案の決議、未明に振り込まれた配当の計算書、そして株主優待のひとつ「工場見学会の案内」の3点だ。中でも工場見学は驚いた(!)……というのは、確か僕のように持ち高1000株では見学ばかりか何ひとつ貰えない(?)筈だからで、15日に買った日経会社情報夏号1947ページ(株主優待)にもあったが、7000株以上ないと何も出ない(?)。前ページにある住金にしても、見学会は1万株も要る(!)とあったほどだ。
 しかし今回の案内通知に「1000株以上」とあったので、「おお、行ってみたい! 是非行ってみたい!」と急にテンションが上がってしまった(!)。日時が年末12月の7日の10時と13時(集合)に名古屋製鐵所、12日の同じ時間に千葉の君津製鐵所で、どちらが近いといって君津なので12月12日13時の方向で検討し始めた。とにかく粗鋼生産の現場を知らずに、投資・保有の(まさに文字通りの)熱も維持できないわけで、書籍の写真やテレビ等での映像といった2次元ばかりでなく、現場という3次元に触れなければならないのだ。あと問題は160名という応募枠の抽選に通ることと、当日有休がとれるかどうか、そして天候である。
 一方の住金の方は、今秋の新日鐵住金発足に伴う住金株の取り扱いについてで、合併比率1:0.735に基づく株式交換その他の、既に周知の内容だった。後述するが、昨日の総会では昨年のように、「新日鉄との合併反対」といった株主発言は一切なかったようだ。まあ、この期に及んで反対表明できる空気でもなかったろう(?)、「何言うとんねん、あいつは!?」と白眼視されるのがオチだったと思う。