NYダウ2連騰&中国利下げで、住金100株買いに出たが……!?

 一昨日6日&昨日7日のNYダウが、自律反発並びにFRBによるQE3含みの追加金融緩和期待があってか、286.84ドル&46.17ドル上げて、かつ昨日は中国の政策金利たる貸出基準金利&預金基準金利を、各々0.25%即日引き下げ(6.31%・3.25%)もあって1万2460.96ドルで引けた。
 そして何を隠そう昨夜9時半前に住金100株、今日の寄り付きでの買い注文を出した。ダウ2連騰や、今回の中国その他既に緩和姿勢を打ち出している新興国のこういった動向で、確かに欧州問題はまだまだ続くもののひとまずのトレンド転換だと判断した。
 しかし、10時の休憩中に日経電子版で見て我が目を疑った……日経平均が140円ばかり急反落していたのだ。結局中国の利下げは「そんなに景気が悪いのか!?」とネガティブ材料にされ、後場にかけて下げ足を早めた挙句180円46銭安(!)の8459円26銭、我が3銘柄も新日鉄が5円安の168円、住金が5円安の121円、三井物産が20円安の1107円で引けた。住金の寄り値が126円で、買った100株もそれで約定したが、株式新聞Webで4本値を見るとそれが今日の高値で、挙句安値引け……結果物の見事な高値掴みだった(?)。まあ持ち高を1200株にし、平均単価も昨日までの156円から更に3円下げて153円になったから、今秋の新日鉄住金スタートを睨んだ“忍耐の買い”を続けていく他ない(!)。
 なお、住金はあと161株追加し1361株になったら、今秋の合併時に一旦“新日鉄株1000株”に化けた上で(?)新生・新日鉄住金株に“再変身”する運びという(!)。5日に「目標1361株」と言ったのはそういう意味で、塩漬け中の新日鉄1000株の持ち高変更さえしなければ、それと合算し“新生・新日鉄住金2000株”になる算段だ。