もういくら何でも底だろう……!?

 まず今日の株式新聞5面にある相場表の下2段分のスペースに、「モーニングスター・モメンタムスコア(18日現在)」という日経平均採用銘柄の株価水準の5段階判定表があり、我が3銘柄たる新日鉄・住金・三井物産が共に最低水準を表す「売られ過ぎ」とあった。18日は先週末で、各々の終値が前日17日比5円安の181円、6円安の130円、39円安の1115円だったことに対する判定だが、他業種他企業でも軒並みその判定が相次いでいた。
 そして迎えた今日の東証で、昨日のNYダウが先週末比135.10ドル高の1万2504.48ドルで引けたのと為替での円高一服(対ドル79円台半ば、対ユーロ101円台半ば)、更に中国での財政出動による景気テコ入れの観測も浮上し、日経平均が昨日21日比95円40銭高の8729円29銭、3銘柄も3円高の182円、2円高の131円、31円高の1142円で引けた。目下明日までの日程で日銀の金融政策決定会合の最中で、今回も現状維持との見方が大勢ながら、一応明日の後場辺りまでの様子見もあって上げ渋った感はある。
 しかし今日の日経CNBC『WRAP TODAY』でも、移動平均線乖離率や騰落レシオ、ここ数年の日経平均等のグラフをもとに言っていたが、いくら何でももう下げ過ぎだか売られ過ぎだか、さすがにもうすぐそこに底がある(?)と見ていいんじゃないか。それは決して我が3銘柄のMy特別損失が各々1000株の3万9000円、1000株の2万8000円、200株の4万1400円でしめて10万8400円(!)もあるからという、ある意味“断末魔的叫び”(?)からではない、どう客観的に考えても今の安値は尋常ではない、逆に言えば押し目ナンピンのチャンスに見えて仕方ないのだ。
 ただ、本格反騰は早くても来週以降に願いたい……週末に住金100株、その、130円台のできれば前半での水準でナンピンを入れたいから(!)。なお、“新日鉄住金株”1000株は今の住金株だと何株に相当するか……1対0.735の合併比率でいけば少なくとも1361株にあたり、今日現在の持ち高から361株足す必要がある。なのでブッチャケ言って、この低迷続きはあと数カ月続いてくれても良かった感もある(?)。