労働者派遣法改正などもう忘れていたが……!?

 今日の毎日朝刊2面(総合)中ほどに、衆院厚労委員会が昨日の理事懇で、継続審議中の労働者派遣法改正案を7日に採決、8日に衆院通過、といった段取りで今国会中に可決・成立する見通しになったという記事が出ていた。一昨年10年9月の政権交代前の4月に、当時の自公政権が提出した法案は、交代後とりわけ当時連立の一角にいた社民党が成立に熱心だったが、明くる年に米軍沖縄基地問題を巡って政権離脱したし、思えば何だかんだと継続継続また継続の繰り返しで(?)改正法上程後もう2年になるのか!?……僕的には既にスッカリ忘れ去られていた。というか、自他共に事実上の廃案になったものとばかり思っていた(?)。
 また、継続審議中に社民・共産辺りが求めていた製造業派遣や登録型派遣の禁止も、自公の反発で結局禁止見送りになったし、最早改正の意義が遠のいていく感じもしている。