新日鉄200株買い戻し&物産20株買い足し……その後急伸(!)。

 一昨日&昨日と日銀が金融政策決定会合を開いた末、「物価上昇1%目処」という事実上のインフレターゲット的施策と(厳密には「ターゲット」でなく「ゴール」らしいが……)、「国債買い入れ年40兆」という事実上の長期金利安定化策を、昨日の後場立会い中に打ち出し、為替で円が対ドル・ユーロで急落、それぞれ78円台、103円台にまで円安が進んだ。そして今日もその流れを引き継ぎ、依然78円台、103円台の共に半ばで推移し、東証でもそういったことによる買い安心感で日経平均が昨日14日比208円27銭高(!)の9260円34銭で引けた。
 そして我が3銘柄もちょっと凄いことになり(!)、新日鉄が6円高の211円(!)、未だ買いに出るタイミングを窺い中で買い戻せずにいる(?)住金が4円高の151円(!)、三井物産が24円高(!)の1341円で引け、“新日鉄住金”がそれぞれ200円、140円を割るどころか210円、150円の大台乗せとなった(!)。物産にしても昨日一旦1300円割れを起こし、1296円まで下がったもののすぐに回復したので、物産を手掛ける市場参加者(※僕除く!?)はどうやらやはり1300円台の値固めに躍起なようだ(!)。
 また、今日は何を隠そう、昨日の日銀の施策や欧米なりアジアその他新興国の市場が軒並み堅調だったことから、新日鉄200株買戻しと物産20株追加買いの両方の注文を、昨日21時半直前に同時に出しておいた。そして今日の寄り付きで各々の始値でもある207円、1328円で約定し平均単価も221円へ2円下落、1323円へ5円上昇、持ち高も1200株、70株になった。含み損益もマイナス1万2000円、プラス1260円で、前者はかつて6万超の損があったことからしたら大きな前進(!)、後者も単価が上がった以上の値上がりだった。とりわけ物産に関しては、いよいよ来月目標の1450円乗せ……あと100円少々で、昨年12月2日付株式新聞1面「注目株」のズバリ的中が視野に入ってきた感があり(!)、さすがのエース銘柄だ(!)。
 ただ、何れも9日に「190円台のできれば前半」「1290円台かできれば70〜80円台」の“買い出動時の希望レンジ”を示しておいたのだが、ある意味今回打ち出した日銀の施策のせいで叶いそうもない(?)。