物産大幅続伸から小反落……決算内容にサプライズなし。

 今日は寄り付きから三井物産大幅続伸(!)、前場から後場寄り以降にかけて、一時20円超上げ1330円近辺まで上がったのだ……ここで僕は、一昨日31日の40株1298円での売り出動を事実上の失敗と認めざるを得なくなった(!)。そもそもその2日前の29日に「物産はMyポートフォリオのエース!」と讃えておいて、いくら僕的に高値警戒感がもたげたとはいえ売りだけはなく、ジッと持続で良かったのだ。要は自分で言ってることが見事に矛盾、自己矛盾だったわけだ。それに結果論だが、百歩譲って売りに出るにしても、今日の決算発表直前、前場後場の寄り付きで良かったわけで、かねてから日経本紙&会社情報で「物産は過去最高益」と出ていたわけだから、一昨日は慌て過ぎだった。
 しかし以上の検証は今後のために必要にしても、反省までしたところで始まらないので今後の良きMy教訓としておき、今日の10時台の休憩時、物産50株買い注文を出した。先般の40株買い戻しプラス10株買い足しであり、一時ここでも50株一括か今日と明日以降の後日に分けてがいいか迷った。その末、株式新聞の去年12月2日付1面「注目株」&昨日の「視点」に乗る形で一気に勝負に出た(?)。
 が、今日に関してはまたまた裏目に出た……後場寄りで1318円で約定、帰宅後確認した通り一時1329円の高値まで買われたが、13時半の決算発表以降か急速に買いが手控えられたというか、もう早速利食ってきた向きが現れたかで上げ幅縮小、結局昨日比4円安だが買った単価から24円安(!)の1294円で引けた。早速評価損1200円計上だが(?)、そもそもの自己矛盾が引き起こした見事な自業自得である。平均単価1265円の40株を売らないまま、今日10株買い足すとかならまだ救われたわけだ……試算すると平均単価1275.6円、1276円の扱いで42円もコストが違っていた(!)のみならず900円の評価益で今日を締めれていた(!)。
 そして肝心の第3Q決算だが、今日の電子版では概略だけなので、明日以降の日経本紙や日経産業、日刊工業、株式、日曜の日経ヴェリタス等々で改めて検証したい。ただ、物産側は期末決算の従来予想は据え置いたという。なので今日発表直後、急速に下げたようだ。