存外“暴騰”しなかった(?)今日の大発会。

 そして今日12年一発目(?)大発会東証だが、確かに寄り付き後に日経平均が30日比90円ほど上げたか8500円乗せ、我が3銘柄も新日鉄が3円高の195円、住金が1円高の141円、みずほFGが2円高の106円、とそんな感じだった。しかし上げもその辺りまで、結局引け値日経平均が104円76高の8560円11銭、新日鉄が3円高の195円、住金があろうことか変わらずの(?)140円、みずほFGが4円高の108円だった。
 特に住金に関して「あろうことか」云々というのは(?)、場合によっては今日1000株全株売り出動も考えていたからだ。今までの1000株取得コストが手数料&消費税で720円かかっており、この水準で売ると更に手数料194円&儲かった金額部分のキャピタルゲイン税10%かかるので、どうしても売却株価が142円ないしプラスαでないと損してしまう。昨日の欧米アジア市場で、コモディティー市場も含めてあれだけ“全面高”商状だったことから、「住金今日4〜5円は上がらないかな!?」と願ってしまった(?)。そして近日中にはまた140円ライン割れを起こすとも睨んでいるので、そこで1000株あるいはプラス100〜200株程度買い戻す作戦で行きたかった(!)。そうしたことも、保有単価削減の一環である。
 しかし、寄り付き直後こそしばらく142円をつけたり0〜1円まで下げたりを繰り返していたが、程なく2円をつけなくなってしまい、0〜1円のボックスの末とうとう変わらずで引けてしまった感じだ。何だかんだと今日のところは、売り時を逃したと言えなくもないかもしれない(?)。
 今日はやはり為替でドル円が76円台をつけ、また円高基調だったのが上値を抑える大きな要因だとしていた。