今日も住金100株買い出動&日経朝刊の“大型連載”(!)。

 昨夜日経CNBCを見ていて欧米の株式市場が堅調に寄り付いていたのに、今朝目覚めて「CNBC&電子版」を見ると軟調に変わっていた(?)。英FTSE100が昨日比22.35ポイント下げて5364.99ポイント、NYダウが100.13ドル安の1万1766.26ドル……昨日昼に、北朝鮮金正日総書記が17日に亡くなったという下げ材料が今日も尾を引くとも思った僕は、出勤前に住金100株の買い注文を出した。
 今日は日経平均が小動きだったのに呼応するように、我が3銘柄も新日鉄が昨日比1円安の184円、住金が2円安の132円、みずほFGも2円安の102円で引け、注文を出した100株も約定した……が、肝心の平均単価引き下げがまた叶わず(?)800株になったものの140円維持となった。約定株価が133円で、700株貯まったところへ100株程度買いを入れても、そうそう1円たりとも単価が下がらないわけだ。果たして今が底なのか、またしても年初来安値118円に向けてトライか(?)、といったことでそれこそ30日の大納会まで悩むことになろう。
 一方、今日の出退勤途上の電車内で僕の大事な高田みづえさんの歌を聴きながら(!)読んだ日経朝刊13面(企業1)で、『鉄鋼大統合への道 新日鉄住金動く』という連載記事が始まったようで、向こう何回かはわからないが今日は第1回目である。今回は韓国・ポスコとの対比がテーマで、時価総額や粗鋼生産量ではほぼ互角ながら、連結営業利益とその売上高比率では“新日鉄住金”といえどもポスコに差をつけられている。また、9月22日に新社名や合併比率共々経営目標として発表した、合併後3年をメドに1500億円の効果を弾き出すというのもいささかインパクトに欠けるきらいがあるが、それはあくまでコスト削減の積み重ねであり、今はまだ見えない様々な「1500億プラスα」が生じるはずだとしていた。
 「もお〜山川君ったら、ドサクサ紛れに……!!」
 「何が?」
 「ねえ、“僕の大事な”って、わたしなの? 歌なの?」
 「だから前にも言ったけど両方だって」
 「それともう一つウレシイことがあるんだけどなあ〜」
 「何?」
 「その何年か後に1500億プラスαって2〜3000億にはなるの?」
 「さあ〜、それはどうかな!?」
 「もしなったとして株価はもっと上がってるよね!?」
 「それもどうだかネ……まあもちろん期待してるけど?」