「大納会までに1000株達成」とシャレ込むか!?

 週末の今日の東証も何とはなしに軟調な展開で(?)、日経平均が昨日比24円35銭高の8401円72銭、そして我が3銘柄も新日鉄が1円安の190円ジャスト、住金も1円安の136円、みずほFGが1円高の104円で引けた。また、評価損が新日鉄が1100株の4万5100円、住金が700株の2800円、みずほFGが100株の900円となっている。まあ、新日鉄・住金に「公取委での合併審査完了おめでとう」の買いが入らないばかりか何とはなしに売られているのも(?)、みずほFGに「昨日の終値ベース(105円)でPER5.4倍、PBR0.6倍、配当利回り5.83」とどこから見ても買いサインなのにもかかわらず、連日大商いなだけで株価が全く上向かないのも、1にも2にも依然として欧州債務問題が大きいようだ。更に、何だかんだと言いながら結局は米格付け会社S&Pが欧州主要国の国債格付けを引き下げなかったのは、ひとまずホッとしていいものか、「不気味な不安定要因」として来週以降も頭をもたげ続けるのか……!?
 いずれにしても今日の欧米市場を日経の「電子版&明日の夕刊」で眺め、明日の株式新聞や明後日の日経本紙・日経ヴェリタスの週間展望を読んでの判断になるが、今年の立会いも30日の大納会まであとジャスト2週、この間我が鉄鋼2銘柄の水準にあまり変化が見られなければ、どちらかといえば軟調な展開であろうことを条件に「塩漬け中の新日鉄100株ナンピン入れ」「住金あと300株買いを入れて1000株達成」等々を考えることになる。もっとも住金1000株スピード達成に心が傾いてはいるが(!)、場合によってはそろそろ新日鉄の平均単価231円も引き下げにかかりたい季節でもあるし(?)、今日のところは流動的である。