灯油20Lが1800円!?

 今日久し振りに……8ヵ月ぶりくらいになるか、灯油1缶20Lを買いに行ったら1800円という(!)。僕的に過去最高値(!)、記憶に新しい昨シーズンは1300〜1400円レンジだったし、ひと昔以上前の大阪時代に一時900円台と1000円割れだったこともあり、まさに隔世の感がある(!)。
 確かに15日付日経産業新聞17面(プライス)に、ドバイ・北海ブレントの両原油価格が堅調な影響で、灯油価格もリッター70円超にまで上げてきているという記事が出ていた。中東産ドバイ原油が1バレル110ドル前後、北海ブレント原油も115ドル辺りまで、そして記事にはなかったが米WTIもいつの間にかまた100ドルに乗せたりしているし、これら3大指標が揃って100ドル乗せている姿が(但し先週末の終値は96ドル台)、灯油その他の石油製品の値上がりを招いている感がある。
 「おかしい!?……百歩譲ってそうであるにせよ、ハイパー円高がチャラに作用していないか」とも思ったが、記事ではそういったことにスポットが当たっておらず、世界的な需要期入りでメリットが相殺……いや、抹殺されている(?)といっても過言ではあるまい。