その停滞前線はやはり「秋雨」か!?

 「チョイ遅盆休み9連休」の3日目の今日、朝8時ほぼジャストに起きてフジ系『とくダネ!』を見ていたら、最近の世界主要国の異常気象についての特集があった。米国ではとあるコンサート会場に、ハリケーンその他の低気圧も来ていないのに(来てたら当然中止だったろうが)突如突風が吹き荒れ施設が倒壊、パニックに次ぐパニックの末に死者5人・負傷者45人の事故に至った。今は真冬で今春(かの地では今秋か)大地震に見舞われたニュージーランドでは、近年かの国でなかった大寒・大雪で、自転車走行中にアイスバーン状態の道路で滑って転倒したりで、慣れない天候に困惑気味だと伝えていた。
 そして日本では、明後日19日にも東北にまで南下しつつある秋雨前線が更に関東付近にまで南下、20日には沖縄を除く全国で前線の北側に入り涼しくなるとしていた。昨日触れたその停滞前線は秋雨前線だったわけだ……確かに前線南側が暖湿の空気、北側が比較的乾いた涼しい空気なので、北の大陸の高気圧と目下の猛暑の原因として未だ本州の真南に居座る(?)太平洋高気圧を隔てる境界として間違いないが。
 ただ、昨夜配信の日経電子版にも出ていたが、この「早過ぎの秋」(!)も1週間か長くて今月末までの10日間にとどまり、9月に入ってまた猛暑復活だろうと解説していた。やはりそうは問屋が卸さないわけだ(?)。