ドコモ今夏モデル発表になったが……

 今日NTTドコモの今年の夏モデル新機種で、スマートフォン9機種とiモード携帯12機種を発表したが、僕的にまず未だに「スマホってどうよ!?」という思いがあり、全く欲しくない気でいる。だから今日、ドコモの携帯サイト、そして帰宅後シャープのWebサイトで吟味した結果(……といってもターゲットはシャープだけだが)、もし機変するなら3.4インチ画面で1610万画素カメラの従来型携帯AQUOS SHOT「SH−10C」ということになった。
 一昨年の09年6月16日から、当時の夏モデルSH−06Aをメインに据えて早丸2年……その間サブとして3年前に買った未だお気に入りのSH905iTVもたまに使うほかは、ホントに何の不具合もなくメインとしての機能を果たしてくれた。その端末代金の割賦支払いももうすぐ完了となるが、今回の新機種10Cをどうするかは結論を急がないつもりでいる。つまり今回は見送って引き続き06Aをメインに頑張ることも視野にあるのだ。
 大阪時代にau(遡れば旧関西セルラー)だったのを03年7月に上京後秋にドコモへ転向して早8年近く、その間欲しかったとはいえ随分機変を繰り返し、3年を超えてメインで使い続けてあげた端末はない(?)。それに引き換え、街中や電車の車内等で見かける見知らぬ人が手にしている端末をそれとなく見ると、優に3〜4年ないしそれ以上は使い続けているらしい機種があったりし、「人のフリ見て何とやら……」ではないがモノを大事に使い続ける大切さを自省させられたりもする。
 だから最近は「06Aこそあと百歩譲って1年は使い続けてあげたいが……」と思っているが、あとは念のために新機種10Cが載るドコモパンフが来月には出るだろうから、それを見て判断することになる。

 あとちょっと話がそれるが、ドコモに限らずau、ソフトバンクその他の携帯通信事業各社に言えることとして、今回の大震災を教訓にもうゲームや音楽のダウンロードといった、天変地異の前には全くなす術のない役立たずの下らない機能を廃止したりして、簡単には不通にならないシステムを構築してもらいたい要望がある。発生後しばらく被災地のみならず、もうそこかしこで音声通話はさることながらiモード等のサイトとメールも不通・アクセス不可になったりし、阪神大震災時に固定電話がアップアップだったところへ威力を発揮した携帯は、今回どこへいったのかと愕然とさせられたのは僕だけではない。いつか将来発生するであろう東南海地震に先手打って対策を練る必要があるのは、何も中部電力に限らないのだ。