鉄鋼「世界王者」の1〜3月期決算。

 今日の日経朝刊7面(国際2)中段のやや下にベタで、アルセロール・ミタルが11日発表した11年1〜3月期決算で、売上高が前年同期比27%増の221億8400万ドル(約1兆7747億円)、純利益が同じく67%増の10億6900万ドル(約855億円)、粗鋼生産量が同じく4%増の2350万トンだったと出ていた。なお、ここでの円ドル換算は僕的にもうややこしいので(?)、勝手に1ドル80円フラットに設定し携帯内臓の電卓で計算させてもらった(!)。
 まず本社が欧州ルクセンブルクなのが幸いなのか、欧米向け自動車鋼板等が好調で5%の出荷量増、そこへ鉄鋼平均価格が前四半期比7%上昇したことが大幅増益の要因だという。