「エサ」調達面での「復興」進む。

 僕的に昨日からだが、菓子パンや即席メンが1回あたりの数量限定ながらやっと買えるようになった。今日も地元駅前の松屋で朝食メニューを食べたあと、通り向こうのスーパーに寄ってみた。
 今日も計画停電がない見込みだが自主的節電に取り組んでいるようで、店内や陳列棚の照明が半分くらいか落とされていた。また、パンやメンが入荷されてはいたが、限定合計数量がパンは2個、メンは5個となっていて、かつ陳列数は依然ピークの1〜2割か、棚段には相当なスペースが空いていた。
 思えばあの地震があった11日午後以降らしいが、関東圏でも直後から食料品やトイレットペーパー、懐中電灯とそのエネルギー源のひとつの乾電池といった生活必需品がそこかしこで売り切れ、その後も入荷未定の品薄状態で、少しでも入って来ようものならその瞬間飛び売れしてしまう状態が続いた。僕は地震前の10日の日以前に2〜3日分のパンやメンを買ってはいたが、そうとは露知らず地震の後日職場での会話や新聞・テレビのニュースでようやく知る有様だった。なので先週は専ら職場近くの通り沿いのすき家に入るという外食でしのいだ。その間も計画停電や食材切れによる臨時休業の憂き目に遭うとかの恐怖もあったが(結局は上手く回避できたが)、そういう「高額なエサ」の摂取は(?)どうやら徐々に回避できそうな情勢になったようだ。
 因みに調達に困ったのはそういった「エサ」関係のみで、まずトイレットペーパーは87年4月に大阪時代に住んだアパートに越して以来そう言えばもう気がつけば24年になるか、1度も1個たりとも買ったことはない。そのアパートは各部屋にトイレがなく共同なので、ペーパーは家主が用意する……まあ今思えばペーパー代は共益費から出ていただろうから、決してタダではなかったろうが。また、そこから飛び出して上京を志す途中は派遣会社寮でその辺も自らは調達不要だったし、上京してきてからは朝日新聞の定期購読で毎月ペーパーを4個もらっている。しかも独居の希少なメリットか(?)毎月3個あれば十分足りるためさしずめ「ペーパー黒字」(?)、今も「累積黒字」が30個強ある(!)。
 乾電池も単1以外だが何だかんだと買ったのが残っていて、今の計画停電対応の程度では不要といっていいくらいだ。加えてこれは書かなかったことだが、先月か先々月だったか「千回充電可」を謳うSONYの充電電池セットを買っていて、今後これを電池にし使い捨てタイプは基本買わないことに決めたのだ。だから充電式さえあれば、計画停電その他電源系統が何らかの事故等でダウンしない限りは全然OKとなる。
 飲料関係は、まずミネラルウォーター等のペットポトル系は、夏場に自販機でちょくちょく買う以外は基本買わない。ウチではインスタントコーヒーとティーパックの紅茶とウーロン茶をポットの湯沸しで飲み、あとは水道水だ。コーヒー・紅茶は僕は砂糖入りでなければ飲めないが、砂糖はもちろんネスレコーヒーを震災前の世界的な「1次産品高騰騒動」の折に品不足・価格高騰が懸念れた時、どちらも1パック余分に「買いだめ」してある。ただコーヒークリーム用のネスレブライトはウッカリ買うのを忘れた……今日入ったスーパーでは見当たらなかったが今月一杯持ちそうで、その間に何とか見つけるか代替品を買うか、もしくは最悪クリームなしで飲むかの選択になる。
 これは僕的には直接関係ないが、ガソリンや軽油等の石油製品(もっとも灯油だけは今My在庫が7〜8リットルで、今期まだMy需要が20リットルはありだが)も供給復興が進んでいるのか、そういう食料品を運搬するトラック等の燃料が徐々に満たされつつあると予想される。一般の自動車は未だガソリン需要の旺盛さで、関東内のGSでは開店閉店かかわりなく長蛇の列だが、僕がクルマはもちろん免許すら未だないからではないものの、それは当面仕方がないとしたい。一方で、トラック等の物流車両や警察・消防・救急面での緊急車両のエネルギーが確保されつつあるのはひとまず了としたい。