今年も春闘が始まったというが……

 まだ1月の真冬の寒さなのに「春の闘い」とはこれ如何に?……今朝も今春闘について毎日・読売・日経が社説でも取り上げていたが、相変わらず非正規雇用の方面にはあって無きが如し、ブッチャケNo Thank You、取り上げるだけ、騒ぐだけ無駄である。確かに今回、組合側が非正規雇用の時給を40円ばかり上げられないかと経営側に掛け合ってくれるというが、昔と違って「国際競争力云々」と下らない御託を並べる割には天下国家まで考える余裕も見識もない経営トップに向かって、十中八九無理な相談だろう。
 そういったアホかバカなトップしかいない企業で働かざるを得ない以上は、逆にこっちが賢くならざるを得ないではないか! 少なくとも僕はそういうアホバカ連中と連れだっての心中だけはゴメンである。非正規で甘んじることを決断した以上は、ここは腹を据えて、仕事以外で何らかの収入を得るとか、次なる高収入への道を模索するとかした方がよっぽど賢明である。