“永久保存版的・株式チャートブック”を購入。

 昨日大納会を終え、今日もう早速、昨日の引け値を反映させたケイ線が載ったチャートブックが発売になった。13日に日経会社情報の最新号を買ったが、「何かこう……10年20年スパンで描かれたチャートが見たい」と思って、八重洲ブックセンターで品定めをした。いくら会社情報といえども、20年やそれ以上の長期スパンで出ているのは日経平均その他の指標くらいで、個別銘柄まではとても及ばない。だから会社情報だの四季報だのという中、そこにチャートブックのレゾンデートルがある。
 「日足集」「週足集」「月足集」と様々あり、最もポピュラーと思われる週足にしようと思ったところへ目に飛び込んできたのが、『月刊チャートブック月足集 2011年保存版 No.327』(株式会社投資レーダー 特別定価3200円)という会社情報大判とドッコイの大きさと幅の緑に彩られた本である。これは1991(平成3)年……丁度当時いた松下電器(現パナソニック)で職場恋愛を事実上潰され、断念したという由緒ある年(!?)……以来20年間の月足チャート、更には1970年以来40年間のスパンにおける年足チャートまで載せたもので、1949年以来の日経平均と米NYダウ移動平均線付き月足チャートや、最近10年の円ドル為替とTOPIX(Tokyo Stock Price Index:東証株価指数)、単純平均のチャートまであり、「おお〜、これこれ!! タイトル通りの保存版だ!」と、その場で購入した。3200円は今はブッチャケきついが、今後文字通り10年20年は使えそうなので、仮に10年使えれば1年あたり320円で(!)、1ヵ月あたり約26円60銭(!)、1日1円も満たない。
 なお、僕的にもポピュラーだと思っていて当初買う予定だった週足チャートは「日経電子版や株式新聞Webで日足・週足・月足何でもござれで描けるから」と思って、今日のところは買わずにおいた。しかし1銘柄ずついちいち描くのがかったるいと思ったら即買うことにしたい。ただ今日出た週足ブックは新年号としてオマケ付きで、次からまた何もナシになるから(?)、買う結論だったら4日の大発会から2〜3日の間、つまり1月7日辺りまでに買うのが無難だろう。