牛丼チェーン店3社の三つ巴バトル。

 今日の読売朝刊8面(経済)で、明日明後日までの2〜3回か「牛丼デフレ戦争」という連載記事が始まった。ゼンショーの「すき家」、松屋フーズの「松屋」、そして老舗吉野家ホールディングスの「吉野家」における、牛丼(めし)価格引下げ競争が再び激しさを増し、並盛で一杯300円ラインを割れるか否かの攻防戦を繰り広げているという。
 確かに僕は学校時分はもちろん、それ以降も長らく事実上の吉野家ファンだった。とにかく吉野家しか目に付かず、というか知らなくて、特に学校時分は部活の連中と、とりわけ「半ドン」だった土曜昼に連れだって部活前の昼食で食べに訪れたり、逆にジャンケンで負けたヤツか(?)メンバー持ち回りかで買い出し人を立て、人数分のTake Out牛丼をまとめ買いして校内で食べたりしたほどだった。
 余談だが当時のその吉野家の店は、大きな国道沿いにあって常連・リピーターも多いためか、嬉しいことに店舗移転すら全くないまま四捨五入して30年になる今も彼の所在地に健在で、帰郷時に稀に訪れては往時を懐かしんだりする。まあ、そういう人も多いだろう……吉野家に限らず、松屋や、マクドナルドや、ミスタードーナッツや、ケンタッキーとか、その他そういった大手チェーンでなくとも、街中の個人経営の喫茶店や和洋食中華屋等の食堂etc「Myチョットした想い出の店、今も健在」って……何だか僕もこうして綴ってて急に、またまた懐かしくなってしまった(?)……難しい言い方だと「懐旧の情」が湧き上がってしまったと……なんで次回帰郷時には必ず訪れることにしたい。
 しかし一昔くらい前からか、まだ大阪時分にいつだったか天王寺区阿倍野にある松屋に初めて入って以降、突然、入店比率が松屋断トツになっていった。何故かは自分でもわからないが、全店が基本食券方式であまりコトバのやり取りをしなくていいのが、余計な煩わしさを嫌う自分的にウケたのかもしれない(?)。まあ僕はそれ程味にこだわる方ではなく、別に松屋が断トツに美味しいというわけでもないのだが、今も最寄駅前に松屋VS吉野家が場所的に丁度ロータリーを挟む形で対峙しているものの、もう99.9%の入店率で松屋である。