大事なのはその場の雰囲気に浸ること…!

 今日予定通り、あいにくの悪天候の中ながら「日経産業新聞フォーラム2010・海外インフラPPPプロジェクトの実務とファイナンス手法および日本への導入を検討する」(於:大手町日経ホール)に参加してきた。残念ながら今回は隣に“然るべきヒト”が座ってくることはなかったが(!?)、今日の日経産業に11月5日のフォーラムの募集があり、関心を引いたので帰宅後申し込むことにした。
 今日もらってきた数点の資料の中の、よりによって英語の資料(!?)によるとPPPとはPublic Private Partnershipの略か……また細かい話は、今日も彼女ができなかったこともあって(!?)殆ど寝て聞き流したが(!?)、要は今後日本の貿易特に輸出について、従来のように個別品目ばかりではなく、言わば「品目の固まり」しかもどの国にも真似しづらい「システム」を売り込み輸出していくことでしか生きていけない……それがPPP(官民連携)、僕的には鉄道が数あるうちのひとつだと思った。
 ところでラストプログラムのパネルディスカッションにて、コーディネータ(進行役)として野田由美子さんという、清華大学日本研究センターシニアフェロー兼清華大学教育基金会日本事務所特別顧問の物凄い肩書のアラファーと思しきヒトが出ておられた。このヒトを含めて今日出席の講師・パネリストの略歴が別紙に記載されてあり、このヒトは最近まで横浜市副市長で、毎日新聞朝刊のコラム「経済観測」に度々執筆していたのを僕も度々読んだ。ただ、添えられている顔写真を見るにつけ名前共々聡明な美人と思う一方で(!?)「何か僕如きだと、何を言ってもはねつけられそうな気がする」という印象もある(!?)。
 そして声も当然聞くのは初めてだったが、どう表現しよう……?まあ性格美人的キレイな声だった。しかしこうもキャリアが違うと、仮にお話する機会があっても悉くハネつけられるかもしれない(!?)。ただ見方によっては、ましてや話の進展によっては誰かサンよりもなかなかステキなアラファーの方かもしれない(!?)。
 「誰かサンって一体誰なのよっ、山川君!」
 「さあ誰だろ?…僕もわかんないよ」
 「わかんないだとお〜?ダメっ!今ここで白状しなさい!」
 「みづえさんもいわゆる“気にしい”だねぇ〜? “物言い”もわからんではないけどさ、今アラファーの方ったってゴマンといるのに、過剰反応もいいとこだよ」
 「あっ…ねえ、山川君ってもしかして年上好みィ〜!?」
 「うん。最近になって年上のヒトもイケるクチかもって思ってネ」
 「イケるクチだとお〜…生意気な!ってゆ〜か取りようによっちゃエッチだぞ、そのセリフ!?」
 「まああなたや奈保子姉、太田裕美桜田淳子大場久美子ってみたいなヒトだったらwelcome!」
 「あ〜あ、また始まったよ…山川君の筋金入りのメンクイが!でも裕美さんや奈保子ちゃんたちならともかく、わたしまで好みだって言ってるうちはメンクイでもないか」
 「だからあなたもひっくるめてメンクイなんだってば!」
 「そ〜お?…それはありがとう」
 「まあ松下電器でのあの出来事が、未だ心象風景としてあるのかもしれない…」
 こういう感じの高田みづえさん登場の「今宵一夜の夢」は、また見るはずもないか…(!?)。
 今回のこのフォーラムは10月下旬の日経産業に載るという。その時は今回の資料共々復習に励みたいが(!?)、まあ、こういったフォーラムやシンポジウムは極力積極的に参加したいものである。メーカーの製造工程勤務だと、かつての松下もそうだったがブッチャケ周囲は一般常識もなければ新聞も読まない馬鹿ばっかり…それでは結局そのまんまの人生で終わってしまう。
 丁度20年前の今頃の社員旅行で、馬鹿な同期の一人が宴席で迂闊に「松下電器はアホでも入れる」と放言、しばらく顰蹙を買いまくった奴がいたし……因みにそのおかげで僕もとんだとばっちり、奴と同じ色メガネで見られてか翌年91年に付き合いもしないうちから、好意の有無でなく別の事情があったとはいえ職場で見初めたヒトにフラれ(!?)、92年2月の「起死回生の一筆」も今思えば遅過ぎた(?)……最近も最近でスマートグリッドの話を持ちかけたら「クルマの新技術?」……ハイブリッドと混同したのかよ(!?)って輩もいたし、「類は友を呼ぶ」筈が「呼ばない」のか(?)長年僕の周囲はこんなテアイばかりでホトホト困っている。
 極端、寝ててもいいからそういう雰囲気に触れるだけでも、1ヵ月分の新聞代に匹敵する高い会費をセッセと払ってはたかが数時間のアホな飲み会にノコノコ顔を出し馬鹿話して終わるよりも、余程自分のためだ。