昨日の「瞬間風速的円安」は政府・日銀の「覆面介入」か…?

 昨夜のネタを綴っている最中、日経電子版にアクセスし円ドル相場と日経平均の時系列折れ線グラフを見て「!」と思ったのは、共に13時頃か、同時に円安株高を描いていたことだった。そして今日の日経朝刊(のみならず朝日・毎日もだが)3面(総合)にグラフ付きで検証記事が出ていた。
 通常は財務省→日銀→大手銀行という指示・依頼の流れで介入が入り、銀行側には守秘義務があるというが、ディーラー間の「KY」(…ここでは“空気読む”)でおおよそわかるらしい。本来は介入の有無を前回みたいに明らかにしたりしないものだが、「結局また口先だけだった」との観測からひと時の円安、瞬間風速的円安にとどまったようだ。