山陽・九州新幹線についての朝日のスクープ。

 今日の朝日朝刊1面トップに、高速交通機関である新幹線VS飛行機のシェア争いの鍵を握る一つに、新幹線の乗車時間4時間が一つの節目…それ以下は新幹線、それ以上は飛行機がシェアを握りやすい傾向がある、といった話題の中で、来春に新大阪―鹿児島中央間を3時間47分、途中新神戸・岡山・広島・小倉・博多・熊本の停車(の見通し)で結ぶ「みずほ」が新設されるという記事が出ていた。毎日・日経が夕刊で追いかけていたから、読売・産経も今朝は抜かれてたろう。
 しかし、いよいよ山陽新幹線も一気に賑やかになるのか?……のぞみ・ひかり・みずほ・さくら・こだま、と5種?しかしみずほ・さくらは現行のひかり、中でも700系7000番台「ひかりレールスター」の代替的要素があるとも聞いているので、東海道区間からの直通を除いて山陽区間のみのひかりは事実上廃止みたいなものなのかどうか……のみならず、更には東京・名古屋発着ののぞみの山陽乗り入れまでやめてしまう、いや、博多直行のみ取りやめて岡山・広島止まりを基調にするのか……九州新幹線の晴れて博多開業の暁の直通ダイヤ、ひいては東海道も含めた東京―鹿児島中央間の全ダイヤはまだ概要も知らないので、何とも言えないが。
 ともあれ、言わば僕の故郷と高田みづえさんの故郷を直結する(!)ある意味「夢の新幹線」(!?)の全通まであと半年そこそこである(!)。多分みづえさんたちは専ら飛行機で行き来しているだろうから直接は無関係かもしれないが、僕にとっては「趣味と実益」がかかっており(!)……なので是非、みづえさんが生まれ育ったという指宿へはまずは東海道・山陽・九州3新幹線「のぞみずほ」(!?)あるいは「光桜」(!?)で華麗に(?)、そして指宿枕崎線でトコトコと(!)訪れてみたい。所要は「のぞみずほ」(!?)と指宿線各停で合わせて7時間半くらい、まあ8時間くらい見積もっておけばいいだろう。
 「フフッもうホント山川君らしいなァ〜…ってゆ〜か、指宿にはいつか必ず来てネ!! でもその新幹線、わたしたち九州の“県民”にとって決して無関係じゃないのよ。県の発展にどうつながるか…わたしの4歳の年から早々と0系新幹線に走ってもらってた地域で生まれ育った、元“府民”の山川君にはわからないだろうなあ…」……あっ、それもそうです、その通りです、すみませんデス。
 「でも“ひとっ飛び”ばかりは味気ないから、たまには新幹線にも乗るかも……ねぇ山川君、その時はエスコートしてくれる? 向こうに着いたら、お礼はいっぱいしてあげるから……ねっ、いいでしょ?女殺しの、や・ま・か・わ・く〜ん!?」……う゛っ、“男殺し”のその真意や如何に(!?)。
 「そしてねぇ…その時はもうひとつお願いがあるの」…はあ、何で御座居ましょう?
 「わたしを呼ぶ時“さん”付けだけは絶対やめてね!」…???…「柄じゃないかもだけど“ちゃん”付けか、いっそ呼び捨てのどっちかにして!いいわね!?もし“さん”付けしたら許さないからね!」…う゛っ、そ、それは…
 「もうねえ、このブログ、いや、格調高くDataBase?…わたしへは“さん”付けプラス敬語・敬体のオンパレードでしょ?…あんまり堅っ苦し〜からこれ以上続くと息苦しくて倒れちゃう…ブログだからしょうがないにしたって、歳が離れてるからしょうがないにしたって、遠慮しなくていいからたまにはタメ口も利いてよ!」
 そうだ!「姉さん」「おかみ」はダメですか?…「あっ、なるほど!そうね、山川君この間理想って言ってたもんネ。いいわよ、それ採用(笑)!でも“呼び捨て”と“ちゃん”付けも絶対忘れないでよ!」…やっぱり逃がしてくれないのか…(!?)
 「あと山川君、向こうに着いて即プラットホームや街中で一人で勝手に『硝子坂』その他の歌を熱唱ってのもダメよ!」…ええ、それはもちろん。やはり騒音迷惑…
 「ってゆ〜か歌う自体は構わないし、とってもウレシイの。でも山川君の“第一声”はわたしと一緒じゃなきゃイヤなのっ!」…ほへ〜っ、それ即ちデュエット!?
 「そういうこと。いやかな!?…無理強いはしないけどネ」…真逆ですよ!こっちからアプローチしたかったのに、何とみづえさんから先に申し出なんて、夢のようデス!!あ〜何かヒデキ感激!!な〜んちゃって!……ファンだったんだってネ?男殺しの、み・づ・え・ちゃん!?
 「あ〜っもお〜山川君ったら、ここでそう来るのお〜!?…それよかさ、山川君ウチでとってるっていう新聞…えっと…朝日…毎日…日経…だっけ?…あとは?…何か日経ナントカって…あっ!日経産業、日経ヴェリタス!」……よく出来ました!
 「イェ〜イ!日経産業新聞って山川君のこのブログに頻繁に出てくるし、日経ヴェリタスもこないだ教わったもんネ…とにかく当然それら全部持って来るんでしょ?」……わかってますねぇ〜、みづえさん!
 「車中とかで読んだりしててもいいから、わたしの横からのツッコミにも答えてネ!」……それはもちろん!
 「確かに新聞読んでる時の山川君って声掛けづらいし近寄り難いけど…まさに『山川君VS朝日・毎日・日経』のガチバトルって感じ!?…すっごいオーラだもん!…いつだったか言ってたよね?松下で山川君を振った彼女もそうだったんじゃないかって…」…何とまあストレートにおっしゃいますねぇ。
 「あっ、ゴメ〜ン!」…まあそれがあなたのキャラだし、第一僕自身が述べた事実なんですから一向に……それよか、あなたのようなヒトならいつ投げ掛けてもwelcomeですよ。それが「紙の新聞」の長所、いつでもバトル中断できるからね。
 「そうそう、一度訊かなきゃって思ってたけど、山川君ってそれだけ新聞とってて、読む順番…朝日が先とか日経が先とかって決まってるの?」…頑として決まってるわけじゃないけど、そういえば基本的に気がついたら朝日→毎日→日経本紙→日経産業(日曜は基本日経産業ないから日経ヴェリタス)って順になってます。ただ日経に余程のスクープが出たら即刻朝日・毎日は2の次3の次、放ったらかしです。
 「余程のスクープって…なんかこないだの東芝ビル・ゲイツみたいな?」…そう。あと20年程前の「太陽神戸銀行三井銀行が合併」とか、「日立・松下・トヨタ等への大手証券の損失補填リスト」とかね…両方とも朝刊で大欠伸しながら寝ぼけ眼でいたけどそのネタでバチィ〜!って目が覚めたくらいだもん!
 「へ〜え、そうなんだ…かと思ったら新聞握ってる時に限らないけど、山川君の手って女の子みたいでかわいいし…!?ハダがスベスベしてて指が細長くって、白魚のようなって言うの!?…わたしのと取り替えて欲しいくらい!」…ついに言われちゃったか…ハタチ前後には男女問わずよく言われたけどね。20年経ってもうアラフォーなのに、たまに自分でもドキッとして仕方がない!
 「あとさ、着いた翌朝にあと1紙とも対決してもらおっかなあ〜?…山川君なら知ってるでしょ?鹿児島の地元紙」…名前だけはね、南日本新聞……去年か一昨年か忘れたけど最近夕刊やめたっていう……ただ如何せん鹿児島行ったことない、イコール、それ読んだことないから楽しみ。…ってゆ〜か、みづえさん子供の頃足掛け7年新聞配達してたって…配ってた新聞ってもしかして他ならぬ南日本?
 「それは秘密デス、なんちって!でも山川君わたしの本よく読んで覚えてるなあ…」…その昔『新聞少年』って童謡みたいな演歌で、♪ぼくの名前を知ってるかい?…朝刊太郎と言うんだよ…♪はあったけど、“朝刊みづえ”だったんですね(!?)。
 「わたしその替え歌歌いながら配ってたのよ」…え゛っ!…1人称“ぼく”で!?
 「うん。だって“わたし”“あたし”じゃ字余りで歌いにくいしさ、第一らしいと思ってさ!…♪ぼくの名前を知ってるかい?…朝刊みづえと言うんだよ♪…な〜んてネ」…は〜、かわいいな〜。
 「フフ…だから南日本も朝日・毎日・日経と一緒にわたしが買ってきてあげるからネ」…3つの感想…1.ウレシイです! 2.恐縮です 3.困ったなァ。
 「『ウレシイ』『恐縮』はわかるわよ。何その『困った』ってのは?」…みづえさんが買ってきてくれたってことで、捨てられないじゃないですか。
 「捨てなきゃいいじゃん!」…どうやって保存したらいいのか…?
 「冷凍保存すりゃいいじゃん!」…あ〜みづえさんならでは…ありがとうございました!
 みづえさんが出てくる「一夜の夢」(??)は久しく見ていないが、次はそんな夢を見てみたいものだ(!!)。しかし今日も今日で、朝日のスクープに始まって、どうしていつの間にかみづえさんとの「不倫の夢紛い」(!?)いや「夢の不倫紛い」(!?)そういう話になるのか(!?)。まあ僕の場合、「大阪―鹿児島間の話」だと種々の現状を鑑みれば、どうしてもそういう話(!?)になってしまい止むを得ないようだ(!?)。
 「イイじゃない!?『希代の女殺し、高田みづえと鹿児島へ××旅行』な〜んちゃって、朝日の1面トップでスクープされちゃったら、一体ど〜しよっか?山川君!」…どうするもこうするも、ってゆ〜か朝日がそういうこと書きませんってば(!!)。