今日無事に新幹線抜きで帰京。

 今夏3度目の帰阪3日目の今日は、まさに一旦帰る日である(!?)。次週、今夏4度目且つ2度目の2週連続の帰阪をやってのけるんだから、まさに仕事しに帰るのみといった風情である。
 宿では朝7時に起床し、朝食のあと9時過ぎまで今日どうするか考えていたが、この蒸し暑いのにあちこち出歩きたくなくて、しかも今日乗る予定だった新幹線……新大阪20時23分発「ひかり532(300系)」のしかもグリーン車から、来週ののぞみの普通車に変更済みであり、在来線で頑張って帰る以上直ちに家路を目指すことにした。
 大阪9時55分発快速米原行き(221系)を第1走者に、時刻表通りの接続で一旦16時20分着の静岡で40分のインターバルを取った。駅前の松屋牛めし(大)を食べ、超遅い昼食を取った(!?)。
 静岡17時ジャストの熱海行きで途中沼津で降り、当駅始発18時11分の東京行きのグリーン車にどう乗るかで少してこずった。まあ沼津で一旦改札を出て窓口へ向かったが、
 「1.ホームにグリーン券販売の何らかのシステムがなかったのは残念」
 「2.百歩譲って1.が仕方ないにせよ、券売機で売るようにもなっていない」
といったことを確認の上だった。

 僕が乗ったこの編成はJR東の所属で、グリーン車連結編成走行区間の大部分の駅で料金支払いと同時にSuicaのデバイス(電子部品)・ICチップにグリーン券情報をインプット、というシステムが切符売り場はもちろんプラットホームにもある。そして然る後に座席の着席ランプにSuicaタッチしてランプを赤から緑に変える。そうすることで検札を省略、客側の手間を省き、同時に乗務員の業務も軽減される。
 しかし走行区間のうち沼津―函南間は純然たるJR東海の駅、残念ながらJR東のそういったシステムとは今日現在全く無縁である。だからそれらの駅からグリーンに乗りたければ窓口あるいは車内で券を買うしかないが、次掲の写真の通り車内で買おうとすると全パターンにおいて250円高くつくのはちょっとした要注意事項だろう…僕の場合わざわざ窓口まで出向いたから事前料金950円だったが、これが車内購入だと1200円にまでなる。しかも着席ランプがノータッチなので検札を受ける必要がある。沼津発車後に撮った前掲の写真はそのための準備のシーンだ。

 「ふ〜ん、なるほどネ。でも検札でいらないはずのステキな物も写ってるじゃない!?……特に携帯のその待受画面はわたしのCDジャケットよね、山川君?」
 「さあ〜?通りすがりのアラファーとおぼしき年増のヒトじゃないかと……」
 「“師匠”かつ“姉”のわたしに向かって……そう、そんな風に言う?……山川君、今度ウチの部屋見に来てくれる予定よねぇ?その時……覚えてらっしゃいッ!!」
 高田みづえさんに大阪仕込みのジョークが仮に通用せず、しかも発達した低気圧にまでなられた日には即刻避難が重要か(!?)。
 「まあ、ステキなヒトには時として天邪鬼的イジワルも言ってみたくなる、硝子細工のような坂……っていう感じの歌はあるけど違う(!?)……ガラス細工のような花……って感じの歌もあるけどそうでもない(!?)…そうそう、硝子細工のような繊細な男心なんですけどねぇ…?」
 「おっかし〜、も〜なに訳わかんない&女の子みたいなこと言ってんだか!?」
 もし仮に低気圧にまで発達したらこういった感じか(!?)…でもCD買ってからずっと思ってたけど、この時のみづえさんの目と唇がキレイで澄んでて色っぽくて(!!)、待受画面にしてしまっているので毎回見とれてしまう(!!)。