国内14兆円規模のスマートグリッド市場。

 今日の日経朝刊10面(企業1)に、政府が20年後の2030年までに整備することを目標に掲げ、その間の市場規模が14兆円という試算もあるスマートグリッドの動向に関する記事が出ていた。次世代メーターと高機能変圧器が各0.6兆円、蓄電池が5.5兆円、小抵抗電線が2.3兆円…といった市場に大崎電気工業や三菱電機高岳製作所、日本ガイシ、それにシャープと大和ハウス工業の共同出資のエリーパワーといったメーカーが参入し、東芝も11日発表の中期経営計画の中で、関連事業に7000億円の資本投下を盛り込んでいる(12日付日経朝刊9面【企業総合】)。いよいよ始まる国内での実証実験とも合わせてスマートグリッドが認知され始めようとしている。
 そういえば昨日14日、先日4月27日に申し込んだ来る28日開催のシンポジウム参加への応募を締め切ったはずだが、果たして応募総数が600人の定員以下で僕も含め全員無条件OKなのか、601人以上となって厳正なる抽選の最中なのか…いずれにしても当選の場合は入場券同封の封書か通知兼用のハガキ、ハズレならハガキでやや季節外れの「桜散る」通知が(!?)後日届くはずだ。