東芝における鉄道ビジネス。

 今日の日経朝刊13面(企業2)トップに、東芝での鉄道関連事業を中心とした社会インフラ分野での戦略に関する記事「戦略分析」が出ていた。その中の一角に昨日の1面トップ「IHIとの原発機器共同生産」と、先月23日のスクープ「ビル・ゲイツとの原発共同開発」についても触れられていた。
 現在約4割の海外売上比率を今後5年で7割に引き上げ、グローバル展開において日立や三菱に対抗するという。その流れでまず中国吉林省にある「中国北車集団長春軌道客車」から受注、ブラジルのリオ交通局用車両120両に搭載される。プラス、サンパウロ向け156両分のモーター受注と合わせ、総額50億円。
 一方、小さく写真で出ていた韓国向け電気機関車(JR貨物のEF200似だが?)の製造メーカー「現代ロテム」(本社ソウル)からも、モーター等を100億円以上で受注…こういったように、昨日の今日ではないが僕がブログで触れるのが遅過ぎると言わんばかりの(!?)展開の早さである。