追加購読紙の決定!…読売・交通・日刊ゲンダイ。

 今日、あれから図書館通いは一切していないが、追加の月極め購読紙を大体煮詰め切った……読売と交通、そして駅売店やコンビニで1部売りとして買う夕刊紙日刊ゲンダイだ。「来年から1紙追加」どころか3紙になるが、ゲンダイは早速来週から仕事帰り等に買うことにし、交通はWebサイトを使って12月になってから来年1月以降と申し込むことにする。
 チョイ悩み中なのは、読売を果たして来年1月からか、来月12月からか、もう即行で来週からか、来る10日からの1週間の「無料お試し」を利用してから中旬になってからかといった点だ。
 「おっ、山川君やっと決めたのね?」
 「うん。結局東京と日刊工業、電波はあぶれちゃったけど、まあ朝日・毎日・日経さえあれば、あとは残念ながら夕刊のない産経以外はブッチャケ何だっていいよ。けど何だっていいってのは、かえって思わぬ悩みにつながってた」
 「へえ〜。まあ読売と日刊ゲンダイって確かに駅売りでもコンビニにもあるから、それらもいつか鹿児島でプレゼントって段取りになるね」
 「ありがと」
 「でもさ、ゲンダイだったら十中八九書かれちゃうネ……『稀代の女殺し、高田みづえと鹿児島へナニの旅!?』『東京―鹿児島間新幹線一本道でのランデブー 「のぞみざくら」「ひかりざくら」の車内で二人にナニが!?』なあ〜んちゃって!……ね〜?ど〜するう〜!?山川君!」
 「まあ、現時点で十中八九的ご質問にはお答え致しかねます……カナ?」
 「もう〜!……あと交通って駅とかで売ってるの?」
 「ないね」
 「え〜っ!『朝刊みづえ、稀代の女殺しにただ1紙のみプレゼントできず』ってことお〜!?」
 「ほんなんゆうたって、しゃ〜ないやん。業界紙やねんから」(そんなこと言ったって仕方ないだろう。業界紙なんだから)
 「あっ、大阪弁で来たな! でも山川君、かつてもそうだったって言ってたけど、よくそんなに新聞とれるわねえ〜?」
 「もう何度も言ったけど、87〜89年のJR大阪駅売店でのバイト経験と、同時進行で読破した杉山隆男さんの『メディアの興亡』はさることながら、かつての、今は亡きはらたいらと、今のフリージャーナリスト東谷暁さんに改めて触発された面もあるかなあ!?」
 「へえ〜!?どういうこと!?」
 「はらたいらの『愛を旅する人へ』の中で、あれだけの社会風刺の4コマ漫画を描くのに在京セット紙6紙全紙と報知・スポニチのスポーツ2紙をとって、そして更に主要月刊誌・週刊誌も手当たり次第目を通すって言ってた」
 「それであれなの?…土曜の『全員集合』前のひとときの『クイズダービー』で、はらさんは毎週々々全問正解クラスの大活躍だったわけ!?」
 「ハッキリとまで言ってなかったけど、確かに無関係ではなさそうだねえ」
 「へえ〜そうなんだあ〜!?」
 「まあ、はらたいらの本職はあくまで社会風刺漫画家であって、決してクイズダービー解答者じゃないからねえ。新聞あれだけとってたのは、漫画の中で事実誤認を描いちゃったらマズいからって面があって、読書はするけど色んなジャンルのツマミ食い、たまに気分転換に映画は見るけど百科事典や辞書でもって“『クイズダービー』対策”なんかしたことはないって言ってたし」
 「でもやっぱあれほどの伝説的大活躍だったんだもん、第二本職って言ってよかったって思うけど。あともうひとりの東谷さんっていう人は?」
 「東谷さんはこないだ買った『日経新聞を「正しく」読んで最新経済に強くなる本(日経電子版対応)』(草思社)の中で、目下日経含めて4紙とってるって言ってた」
 「漫画家さんもジャーナリストさんも、やっぱ皆さんすごいのね……でもその人はあと3紙の内訳がわかんないわね?」
 「十中八九、朝日・毎日・読売だろうね。でも最近まで産経にコラム書いてたから、どれか抜きで産経かもしれないし……」
 「へえ〜、まるで山川君みたいじゃん!?って言うか、山川君が東谷さんを目指してジャーナリストになろうってんじゃないの?」
 「それも人生の選択肢にしてもいいかもしれないなあ」
 一体幾つのシナリオを作ったら夢で見られるのか(!?)。