今日つくづく思った……「紙の新聞も絶対必要!!」

 日経Web刊2日目を迎えたが、今朝出勤直後、始業前に携帯電子版で『経済教室』を読もうとした……とても読み切れたものではないのだ。決して難しいからではなく、一言で言って「人体に馴染むアナログとデジタルの違い」である。
 所詮、人間の体はデジタルの世界に、短時間ならともかく長時間晒してはおけない。特に『経済教室』や広告特集等の長文を読解する際、PCや携帯の画面だと目の疲れることこの上ない。
 それに「アナログ」の一覧性の優位性には「デジタル」といえどもお手上げだと思う。「あれ……あっそうだ……そうそうそれだ」と言いながら、PC・携帯を行きつ戻りつ操作するのと、紙のページをパラパラめくるのと、どちらが疲れないか。個人差があるにせよ、もしアナログがデジタルに完全駆逐されたらと想像すると慄然とする。