電子版スタートとゲイツ&東芝のスクープ。

 いよいよ今日からスタートした、やはりもう少し捻ったネーミングが欲しい「日本経済新聞 電子版(Web版)」だが、今朝先に目にした「紙の朝刊」のスクープ「世界のビル・ゲイツ東芝と次世代原発の共同開発」を先に読むことにした。東芝グループの関連会社に曲がりなりにも契約で働いている者として、一応放っておけなかった。
 「低コストで100年運転…ゲイツ氏私財投入数千億円…ほんとかねえ!?」
結局電子版は今夜のお楽しみにし、慌ただしく出勤、休憩時間に携帯電子版でもって、紙の1面にさりげなくアピ−ルしてあった「ニュースの舞台裏云々」にアクセスした。
 帰宅し、当ブログサイトの他のブロガーの方々の評判を知ろうと、2〜3名の方にお忍び訪問してみた。曰く、スクープと電子版スタートのアピ−ルを1面に並べるとは、姑息な商魂だ……使ってみての分析と要望を含めた感想……紙をとってないから仕方ないにしろ、月極め4千円は高い……僕なら2千円……私なら3千円……などなど、やはりそれらから類推すると世間の評判はまさに百人百様、千差万別のようだ。
 なお、今夕見たテレビ神奈川『株式ワイド 東京マーケット大引』によると、今日の東証東芝株の4本値は471・472・464・466、19日比16円高で引けたようで、寄付早々(9時10分)いきなり21円高と値を飛ばした。出来高1億1892万6千株……ただ、チャートのロウソク足が陰線、つまり安値引けというのが引っ掛かる。まあ、後場にかけて利食いに押されたようだが。
 また今日の日経のスクープに対して他紙、中でも朝日が追っかけていないのも然り。たぶん明日の朝刊だろうが、今夕朝日が書いていたのは、同じ東芝でも四日市にある半導体工場増強工事のことだった(東京4版)。他の毎日や読売、東京はとっていないし、通勤は自転車で駅売店等に寄ることもないので見出しすら見られず、夕刊がない産経もとっている地元図書館は休館日のため確認できなかった。